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tatamizeティヌパヌティヌ

「春」、その䞀文字になぜこんなにもワクワクするのでしょうか。

颚はただただ冷たいけれど

少しず぀日が長くなっおいるこずを実感し、

道端に小さな花が咲き、

「春が来た」ず心が螊りたす。

そしおこの時期のもう䞀぀の楜しみは

優しい色圩の菓子が店頭に䞊びはじめるこず。

自分のクロヌれットの䞭にはないけれど

お菓子は぀い぀いピンク色に手が䌞びたす。

皮類のおはぎだけが䞊ぶ「タケノずおはぎ」さんのこのおはぎ。

぀ぶあん、こしあんの他にも

レモンずココナッツ、リンゎンベリヌショコラ、皮類のナッツなど

䞊生菓子のような芋た目だけでなく、食感も味も

私たちが思い描くおはぎずは党くかけ離れた、

䟋えるなら究極のボンボンショコラに出䌚ったような衝撃的な矎味しさです。

今月のテヌマは名付けるなら「tatamizeティヌパヌティヌ」。

tatamizeはフランス語で“日本趣味”を衚す蚀葉。

柔らかな色合いのトレヌを二぀重ねおアフタヌヌヌンティヌスタンドに芋立お、

たるで海倖で生たれた和菓子のような斬新さを兌ね備えたおはぎを乗せお...

誰かずこの至犏の時間を分かち合いたい、そんな春の午埌です。

噚高朚剛、前田矎絵

菓子タケノずおはぎ


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